言葉を使いこなして生きるということ

大学生のころに記事を作ることを経験して、言葉って面白いんだなあと思うようになった。

 

取材した誰かの想いを、読み手に伝わるように言葉にすることの難しさ。

その一端を感じてから、言葉に興味を持つようになったんじゃないかな。

 

最近、仕事がひと段落したから、前々から気になっていたはあちゅうさんの『言葉を使いこなして人生を変える』という本を買った。

 

すごく読みやすいんだけど、無機質なはずの文章からなぜかあたたかみが感じられて、それでいて、はあちゅうさんのぶれない信念が伝わってくる、そんな本。

 

自分みたいな人間とはほぼ共通点なんかないはずなのに、一言一言に共感できて、自分が言葉にしてみたかった思いや考えを形作っていってくれた。

 

はあちゅうさんみたいに、好きなものを発信し続けていきたい。

 

僕の場合はそれが写真なんだと思う。

写真を通じて少しのプラスの感情を届けられればなと。

 

いい本と出会えたなあ。