自分をまわりと比較すること

上京してから早いもので約2ヵ月。
未だに乗り換えアプリなしでは移動ができないけど、なんとか東京を生き抜いてる。

 

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働き始めて感じたことは「自分ってこんなにできないんだ」ということ。
大学生のときは、学生という特権を使って自由に過ごしてきたのかもしれない。

 

「誰かと同じ場所で戦うこと」を避けて、"自分らしさ"なんて言葉を盾にとって、自分の殻の中に閉じこもる。

そうしていれば、誰かと比べて傷付くことも、落ち込むこともなかったから。

 

でも、同じ場所で戦うようになって自分の無力さを思い知った。

能力だけでなく、成果を出すための姿勢も努力の量も。

 

悔しかったし、情けなかったし、腹が立った。

自分は、自分の目標に向かっているつもりだったけど、そこに到達するためにはどれほど険しい道のりなのか、改めて思い知ったんだと思う。

 

他人と比べることは手段なんじゃないかな。

人それぞれ、十人いれば十通りの生き方や目標があるはず。

それを前提とすると、他人と比較して自分のことを考えて、落ち込んだり悩んだりする必要はないんじゃないかなーと思う。

 

ただ、周りと比較して自分の現在地を知り、「あいつみたいにもっと頑張ろう」とか「○○といった目標を達成するにはこれだけ頑張らないといけないんだ!」とか、前向きな刺激や気づきを得られるなら、周りと比較してもいいかなーと。

 

自分らしく生きることは大事かもしれない、でも自分らしく生きるために、僕は周りと比較することも時としては必要だと思う。

 

働き始めて「自分は多数の中のひとりで何も持っていない」ことに気づいたけど、目標に向かってできることをやっていくしかない。

最後に、次回の投稿までには、まわりと比べて「自分が得意なこと」もみつけたいなー。